2018年度IRISの活動
event
岸和田市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2018年10月27日(土)10時00分~12時00分 |
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場所 | 岸和田市立女性センター |
テーマ | パパと一緒に科学で遊ぼう!「目のひみつを探ろう」 |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 子ども9名、保護者7名 |
主催 | 岸和田市立女性センター |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
眼球モデルを作成して、目のしくみについて学んだ後、3Dメガネを作成して3D画像や3D映像を体験して、
ものが立体的に見える理由を探りました。
IRISの活動紹介
眼球モデルの作成
目のしくみ説明
3Dメガネの作成
3D映像体験
3Dメガネのしくみ説明
会場の様子
担当IRIS
IRISレポート
対象が小学校低学年であったので、身近でわかりやすいものをと目の仕組みをテーマに選び、眼球モデルと3Dメガネ工作を行いました。まだ理科をやっていない子ども達に仕組みについて伝えるのは難しかったですが、実際に工作したものを使って「わぁ!」と楽しそうにしている姿を見て嬉しく思いました。また、今回は父親の積極的な育児参加を目的としたサイエンスキャンパスでしたが、協力し楽しく工作する親子の姿を見ることができ、やってよかったと感じました。この機会をきっかけに理科や算数を好きになり、身の回りの科学に興味を持ってもらえればと思いました。
IRIS第8期生 新堂 由依(工学研究科 博士前期課程1年)
今回は今までにない実験がしたいと思い、先に挙がっていた3Dメガネの実験に合わせて眼球モデルの作成を提案しました。工夫が必要な作業も多く、思い思いの方法でモデルを作成してくれました。眼球モデルがちょうど子どもたちの顔と同じ大きさなのですっぽりモデルに顔を埋めながら、いろんなところを見て回る姿が可愛らしかったです。「像が上下左右逆さまに映る」ことに気付いた子もたくさんいたので、ぜひこれからもその”気づき”を大事にして欲しいです。この実験を通じて理科の面白さの本質が少しでも伝わっていれば幸いです。
IRIS第8期生 尾崎 愛(工学研究科 博士前期課程2年)
パパと楽しむサイエンスキャンパスということで、小学生対象でしたが一緒に参加していただいたお父さんにも楽しんでもらえるようにと考え、目の仕組みを知る眼球モデル作りと3Dメガネ作りを行いました。子供たちはもちろんのことお父さんも楽しんで必死に工作に取り組んでくださっており、3D映像鑑賞では参加者全員が画面に釘付けになっていたのが印象的でした。「家に帰ってからも3D映像の続きが見たい。」という声を聞き、楽しんでもらえたと感じ嬉しく思いました。今回のサイエンスキャンパスを通してからだの仕組みや科学により興味をもってもらえればと思います。
IRIS第8期生 野口 真里(生命環境科学研究科 博士前期課程1年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
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- とても楽しかった。また来て、他の事も教えてほしい。
- とってもとっても勉強になったしめちゃくちゃ楽しかったです!(にっこり)
- とてもむずかしかったけどたのしかった。てつだってくれてありがとう
- 今日の科学でかんたんにつくれて楽しかったです。3Dメガネがきょうりゅうのえいぞうでとびだすのがおもしろかったです。家でもやりたいです。
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参加者の声(保護者)
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- 眼球の仕組みが分かる「眼球モデル」の作成は作成過程を図工感覚で楽しむことができ、完成品は眼のしくみがわかるようになり、子どもも驚いていたので本当に良かったと思います。
- 子どもたちが笑顔で実験に取り組み、新鮮な驚きとワクワク感を得ることができてよかったです。
- ていねいに教えていただきありがとうございました。また機会があれば是非参加したいです。
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