2010年に採択された女性研究者支援モデル育成事業でスタートした女性研究者支援センターが、発足10年を迎えたことを記念して、ロールモデル・セミナーを開催しました。

今回は企業で活躍するお二人の講師にお招きし、企業における女性活躍推進の取り組みや、キャリアアップ、ワーク・ライフ・バランスについて伺いました。また、パネルディスカッションでは、「社員の子育てを支える職場の支援」、「性別によるバイアス」「ライフの充実」の3つのテーマに意見交換を行いました。
セミナー終了後には茶話会が開催され、講師と参加者で様々な意見が交わされ、有意義な場となりました。

本企画は、大阪府「キャリアデザインセミナー」を兼ねています。

日時	2019年11月7日（木）　16時30分～18時30分
場所	大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス C1棟学術交流会館 小ホール
講師	國井 美和 氏（住友電気工業株式会社　広報部次長） 荒木 正太 氏（株式会社NTTビジネスアソシエ西日本　人材育成・採用担当課長）
参加者数	36名
主催	大阪府 ／ 大阪府立大学女性研究者支援センター

アンケート結果

参加者から

• もう少し色々な話を聞きたかったです。（内容としては非常によかったのですが）
• 実際の企業での女性の働く環境がどのようなものか、育児との両立をどのようにしているのか知ることができた。
• こういう風に考えて活動してくれてる人がいるならもっと生きやすくなるかなと希望が持てました。
• まだまだ男性の育休が取りにくい中で行動しているのはすごく良いと思いました。男性がしんどくない育児が出来る世の中にしていく必要性を感じました。
• 勉強になりました。女性活躍や男性の育児休業取得促進などあきらめずに少しずつ取り組んでいきたいと思います。
• 参加者もDiscussionに参加すると盛り上がると思いました。
• 男性の意識改革こそ肝要という点、目からうろこでした。