2019年度IRISの活動
event
IRISが和歌山信愛高等学校の生徒と交流しました
和歌山信愛高等学校大学見学概要
日時 | 2019年 11月 7日(木)10時00分~14時40分 | |
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場所 | 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス | |
プログラム | ・大阪府立大学概要説明、入試概要説明
・キャンパス内見学 ・数学の体験授業(松永秀章教授) ・理系女子交流会(理系女子大学院生チームIRIS) |
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参加者 | 和歌山信愛高等学校 47名(1, 2年生) | |
主催 | 和歌山信愛高等学校
大阪府立大学 理学系研究科 松永秀章 教授 |
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協力 | 大阪府立大学 入試課
大阪府立大学 女性研究者支援センター |
和歌山信愛高等学校1,2年生が本学に来校し、キャンパス内見学と松永教授による数学の体験授業を行った後、理系女子大学院生チームIRISに、進路や学生生活、研究内容や受験勉強のコツなどをグループトークで聞いたり、研究室を見学する交流会を開催しました。
IRISレポート
事前に生徒さんから頂いた質問は、過去の私の疑問と共通しており、わくわくしながら自己紹介や高校時代の話などを考えていました。当日はこちらから一方的に質問に答えるだけではなく、生徒さんの高校生活の話題でも盛り上がりました。高校生ならではの悩みや楽しみに触れ、私にとって非常に良い刺激となりました。そしてこの企画が、生徒さんの今後の進路選択の一助となることを願っています。
岡田 博子(工学研究科 博士前期課程1年)
座談会では、主に受験勉強についてや私自身の大学生活についてお話ししました。私が高校生の時に感じていた大学生活や受験に対しての疑問や不安を、現役の高校生も感じていることが分かりました。当時の自分が知りたかったことを考えながら、自身の体験談を交えてお話しすることができたと思います。終了時間になったとき、高校生の皆さんが「もうそんなに時間がたっていたのか!」と驚いていたのをみて、それだけ真剣に話を聞いてくれていたことが分かり、とても嬉しかったです。この交流会を通して得たものが、参加した高校生の皆さんにとって有意義なものになれば幸いです。
玉木 万美子(工学研究科 博士前期課程2年)
当日は研究室見学と座談会を担当しました。装置や器具が並ぶ研究室で、学生がそれぞれ実験をしている様子は新鮮だったようで、興味深く見学してくれていました。座談会では高校の時の勉強法やモチベーション維持の方法、大学生活についてお話ししました。実際に来て、見て、話してみないとわからないことを伝えられたかなと思います。進路は「選ぶ」のも「選んだことを実現する」のも大変ですが、今回の交流会が少しでもその助けになっていれば幸いです。
吉田 春香(工学研究科 博士前期課程2年)
参加者の声
- 進路をまだきめられていないけれど、実際に研究室を見せていただいたり、重要なお話を伺えたりして、すごく良かったです。大学生の方から、お話を伺えてたくさんの刺激を受けることができました。
- 普段見れない研究室を見れて大学生活の雰囲気を味わうことができてとてもよかった。
- 文理のどちらの側面も重要であることが分かりました。現代社会の問題に対応できるような人が求められていることがわかりました。
- 初めて大学で1日を通して過ごしてみて、大学生活をイメージすることができて、とても良かったです。実際に授業を受けたり、大学生の方とお話できて楽しかったです。ありがとうございました。
- 松永先生の数学の体験授業がとても良かったです。楽しくて数学がとても嫌いだったけど少しがんばって勉強してみようかなと思いました。
- 改めて理系に進みたいと思いました。やってることがかっこよくて、憧れの存在になりました。身近に大学生から話を聞けたのでうれしかった。