2020年度IRISの活動
event
摂津市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2020年11月14日(土)10時00分~12時00分 |
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場所 | 摂津市立コミュニティプラザ3階 コンベンションホール2,3 |
テーマ | 色が変わる! 野菜でサイエンスなお絵かき! |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 親子8組 (小学4~6年生:7名、小学2年生:1名) |
主催 | 摂津市立男女共同参画センター ウィズせっつ |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
紫キャベツに含まれる“アントシアニン”の性質を使って色が変わる実験を行いました。
(実施については、新型コロナウィルス感染拡大防止における対策に十分配慮して行いました)
IRISレポート
リハーサルの段階でキャベツの抽出方法を小学生でもできるように工夫し、キッチンペーパーの材質など細かいところまで検討したことで、本番は余裕をもって進行することができ成功につながったと思います。今回は親子で参加ということもあり比較的スムーズに進行することできました。参加者のアンケートに楽しかったというコメントが多く、嬉しく思います。小学生たちが楽しそうに、真剣に実験する様子を見て、私自身も初心にかえり科学の楽しさを改めて感じることができました。
佐々木 里那(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)
今回は紫キャベツに含まれるアントシアニンの性質を利用した実験を行いました。pH変化による色の変化に加え、塩化ナトリウムの電離も絡めた内容であったため、原理を理解してもらうのが難しいかなと思っていましたが、親子で一緒に興味をもって楽しんでくださっている姿が見られて嬉しかったです。今回の活動を通して、今後も身近なものと科学のつながりに興味を持ってもらえたら幸いです。
光野 恵理子(工学研究科 博士前期課程1年)
今回、小学生に中学の理科で習うレベルの知識を説明するので、難しくて飽きてしまうのではないかと少し心配でした。そのため説明用のパワーポイントでは、文字よりも写真や図を多く用いて、なるべく興味がそがれないように意識して作りました。当日はみんな真剣に聞いて実験にのぞんでくれたので安心しました。
また、お子さんからの質問の中に「他の野菜でも実験はできますか?」 とあり、家に帰ってからでもいろんな野菜で実験を楽しんでもらえると嬉しいと感じました。
脇坂 園里(工学研究科 博士前期課程1年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
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- 楽しかった。もっとじっけんのことを知りたい。またやりたい。いろいろなことをまなべてよかった。
- ありがとうございます。他は何のじっけんがあるのかなと不思議に思います。また、教えてほしいです。
- 水、塩、むらさきキャベツなどでこんなものが作れるんだなとびっくりしました! 中学生になったりしたら勉強になるのかな?と思います。「おもしろい」「楽しい」「勉強になる」と感じます。
- 食塩のはたらきなど、色々なことが知れました。また、このような実験をしたいと思いました。
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参加者の声(保護者)
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- 今回の実験は、親子で楽しめました。ありがとうございました。また、他の実験の講座にも参加したいです。
- 説明もとても聞きやすくわかりやすかったです。ワクワクして楽しい実験でした。家でもやってみたいと思いました。またいろんな実験を企画してください。
- なかなか実験をする機会もないので今回、楽しく学べました。また、このような講座があれば参加したいです。ありがとうございました。
- 原理は小学生にはわかりにくいかと思いますが、楽しく実験できたり、色の変化など目で見て興味を持てる内容なので、今後、何かのきっかけで思い出したり、学ぶ好奇心になってくれたらいいなと思います。
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