2018年度IRISの活動

event

高石市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました

日時 2018年12月1日(土)10時00分~12時00分
場所 高石市立総合保健センター 2階 栄養指導室
テーマ ★きらきら光る★ミョウバンかざりをつくろう
講師 IRIS 3名
参加者 子ども12名、保護者11名
主催 高石市総務部人権推進課
共催 大阪府立大学 女性研究者支援センター

砂糖、ミョウバン、尿素を使って、ものの溶けやすさについて実験した後、ミョウバンの再結晶による飾りつくりを体験しました。

IRIS活動紹介

予備実験 もののとけ方を調べてみる

手順説明

モールで好きな形を作成

ミョウバンの溶液にひたす

温度を確認

観察

結晶の析出

しくみ説明

担当IRIS

 

IRISレポート

火の使用が可能な会場を活かした、再結晶づくりの実験を提案しました。観察シートを準備したことで、親子の積極的なコミュニケーションを促せたと思います。また、スライドでIRIS個人の自己紹介をしたおかげで、子どもたちから研究に関する質問をたくさん引き出すことができました。結晶が析出した際に各テーブルから歓声が上がり、とても嬉しかったです。

IRIS第8期生 柳 美早紀(工学研究科 博士前期課程1年)

調理室を使用できるということで水やお湯をたくさん使った実験を行いました。モールを自分の好きな形に工作しているときはみんなの個性が出ていてとても楽しそうでしたし、結晶が見えた時の「キラキラしてる~!」という反応がとても嬉しかったです。また、自分たちの研究や研究生活についてもお話することができ、IRIS自身にも興味を持って頂けたことも良かったです。今回のサイエンス・キャンパスを通して、子どもたちに少しでも科学の楽しさを感じてもらえていれば幸いです。

IRIS第8期生 黒田 麻友(理学系研究科 博士前期課程2年)

個人的にも理科の授業で印象深かった再結晶の仕組みを利用した実験を行いました。リハーサルで失敗することなく本番を迎えたため、当日少し慌ててしまった経験から、失敗は成功のもとであることを学ばせていただきました。また、自分の手を動かして、予想したり、試して変化を実感できるという実験のおもしろさを参加者の方々と一緒に改めて感じた貴重な時間でした。

IRIS第8期生 山﨑 貴子(人間社会システム科学研究科 博士前期課程2年)

 

アンケート結果

本日の企画はいかがでしたか?(子ども)

本日の企画はいかがでしたか?(保護者)

参加者の声(子ども)

      • こんなじっけんははじめてなのでどきどきはらはらしました。もいっかいやりたいです。
      • またじっけんがしてみたいです。きょうはとってもたのしかったです。
      • かわいいきいほるだあをつくれてよかったです。たのしかった。
      • 実験をするきかくをしてみたい

参加者の声(保護者)

      • 自分達で実験した結果出来上がったものを持って帰れるのが娘はすごく嬉しかったようです。IRISの方々もすごく感じが良く、楽しく実験が出来ました。ありがとうございました。
      • 学生さんの話も聞けてとても良かったです。
      • 子どもと一緒に理科実験ができてよかったです。興味を持って実験していました。
      • 実験の企画がありましたら参加したいです。今回の内容はとても良かったです。