2018年度IRISの活動
event
IRISが和歌山信愛高等学校の生徒と交流しました
和歌山信愛高等学校大学見学概要
日時 | 2018年 11月 8日(木)10時00分~14時30分 | |
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場所 | 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス | |
プログラム | ・大阪府立大学概要説明、入試概要説明
・キャンパス内見学 ・数学の体験授業(松永秀章教授) ・理系女子交流会(理系女子大学院生チームIRIS) |
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参加者 | 和歌山信愛高等学校 48名(1, 2年生) | |
主催 | 和歌山信愛高等学校
大阪府立大学 理学系研究科 松永秀章 教授 |
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協力 | 大阪府立大学 教育推進課 入試室
大阪府立大学 女性研究者支援センター |
和歌山信愛高等学校1,2年生が本学に来校し、キャンパス内見学と松永教授による数学の体験授業を行った後、理系女子大学院生チームIRISに、進路や学生生活、研究内容や受験勉強のコツなどをグループトークで聞いたり、研究室を見学する交流会を開催しました。
IRISレポート
和歌山信愛高校の生徒さんたちとの交流会において、女子高校生たちの勉学面での悩みや大学生活に対する疑問、私自身の大学生活の経験をお話しました。今後の「進路」をどのように決めていけばよいのかのについて、そして、彼女たちにとっては未知の世界である「大学」がどのようなものであるかについて、さまざまな角度からお話することができたと思っています。
この交流会を通して得たものが、参加した生徒さんにとって有意義なものになれば幸いです。
IRIS第8期生 佐藤 奏(工学研究科 博士前期課程2年)
女子高校生と話すのは、とても久しぶりだったため、最初は少し緊張しました。しかし、話し始めると「どんな方法で勉強していましたか?」「やる気が起こらないときは、どうすればよいのでしょうか?」など、話のネタは尽きず、とても楽しい時間を頂戴しました。母校の生徒さんだったので、自分の高校時代も思い返しながら「わかる分かる!」と共感したり、「当初は辛いときもあったけど、今となっては母校で勉強できて良かったと思うよ」など、色々な話をすることができました。あの時の自分があって、今の自分がいるのだと、改めて気づきを得たと同時に、勉学に励む高校生の姿を見て、自分ももっと頑張ろうと勇気づけられました。
IRIS第8期生 田仲 礼奈(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)
参加者の声
- 質問タイムの時がとても高校生活に役立つことばかりだったので良かったです。まだ文理選択していないんですが、理系にひかれました。理系といっても色々な道があるので、この3年間で決めていきたいと思います。
- 数学の体験授業が面白かったです。
- 大学生の方が実際に研究していることを見ることができて自分も興味のあることを学びたいと思いました。大学に行くことを目標にするのではなく自分が学びたいことを学べるからと理由で大学を選んで勉強しようと思います。質問タイムでは女子大学生の生の声を聞けて楽しかったです。
- クリーンルームはあまり見ないかんじのところだったから見ててすごいたのしかった!!数学の問題ももう一度解いてみようと思った。でも何よりも宇宙の話が一番おもしろくて一番印象にのこっている!!