IRISの活動がきっかけとなり、大阪大学とIBM主催の「Career Course Work－私のCareer将来設計ー」に参加したIRISの声をご紹介します。

IRISレポート

『キャリアイベントに参加して』

IRIS第7期生　冨上 裕華（理学系研究科 博士前期課程1年）

大阪大学・日本IBM主催のCareer Course Work -私のCareer 将来設計-に参加しました。私は、就活を前に自分のキャリアデザインをする時間が欲しいなと思い、参加を決めました。

初めに、女性役員による講演でキャリアを築く上で何を大事にされてきたかをお聞きしました。20代で仕事に打ち込んだことや、その経験が家庭で生きた話を聞くことができ、女性で役員として活躍されている経験談はとても新鮮でした。

次に、グループに分かれ”デザイン思考の実践”を行いました。学校では取り組むことが少ない、「お客様のニーズに答える」という目線でのディスカッションを行いました。社会貢献にはこの目線での思考力が必要だと実感しました。最終的には、その課題解決と自分自身を比べ、将来のキャリアにおける悩みを具体化しました。ワーク後に社員の方がその悩みや疑問点の相談にのってくださり、私は「自分の将来を想像し、それに向けて取り組む大切さ」に気付けたと思います。

IBM社内は、性別やキャリアによる差別がなく、皆さんが活躍されている職場であり、このダイバーシティの高さから、様々な視点からの課題解決を提供しているのだと知ることができました。今回のイベントは私にとって、働き方や思考法という点で非常に学び多い機会となりました。

Career Course Work－私のCareer将来設計ーの様子(2018年2月実施)