2017年度IRISの活動
event
IRISが日経ウーマノミクスフォーラムにてポスターセッション担当および交流会にて1分スピーチを行いました
日時 | 2017年5月29日(月)16時~19時30分 |
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場所 | 大阪国際会議場(グランキューブ大阪) 12階特別会議場 |
プログラム | 16:00~17:00 参加大学のポスターセッション
17:00~17:30 基調講演 鈴木みゆき氏(シスコシステムズ社長) 「ワークスタイルの多様化が人材を育てる」 17:30~18:30 企業と大学の女性研究者によるパネル討論 「ダイバーシティ研究環境整備と女性研究者の未来」 18:40~19:30 関係者交流会 |
主催 | 日経ウーマノミクスプロジェクト実行委員会 |
特別協力 | 京都大学、大阪大学、神戸大学 |
協力 | 大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学
立命館大学、甲南大学 |
後援 | 関西経済連合会、関西経済同友会、大阪府、
大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所 |
5月29日に日経ウーマノミクスフォーラム「ダイバーシティ研究環境整備と女性研究者の未来~国内女性研究者初 ノーベル賞受賞者育成を目指して~」が開催され、本学からは牧浦理恵准教授(工学研究科)がパネリストとして登壇しました。
このフォーラムは、関西の国公立および私立の10大学が連携し、研究者として、ライフイベントをキャリアアップのための新たなチャンスととらえ、必要なサポート体制や、女性自身の意識改革の必要性などについて議論がなされました。
フォーラム終了後には、講師、参加大学教職員、学生、後援団体、主催者招待者の方々が参加する交流会が開催され、各大学1名、合計10名の学生が、フォーラムの感想や将来の夢などについてスピーチを行い、本学からは、藤野紗耶さん(工学研究科M1)がスピーチし、関西の学生、関係者の交流の場となりました。
IRISレポート
日経ウーマノミクスフォーラムに参加し、研究者として働く女性のお話を聴くことができるという大変貴重な機会に恵まれました。そこで先生方が共通でお話されていたのが「好きなことを仕事にできていてとても楽しい」ということです。将来「リケジョ」として働く上で、女性であることが時にはデメリットなのでは無いか、と考えておりましたが、それは社会での固定観念というよりも自分自身の中にある女性差別であることにも気付かされました。先生方の「研究をする上での性差などない」「やりたいことを突き詰めるとよい」というお話に、非常に心を打たれましたので、今後も自分らしく、好きなことを楽しく研究してゆきたいと思います。
IRIS第7期生 藤野 紗耶(工学研究科 博士前期課程1年)
今回参加してみて、女性研究者の逞しさを一番強く感じました。鈴木先生の講演では、正すべき女性ならではの振舞いや、どのような人材が必要とされているのかを聞き、性別関係なく一人の人間として社会に出ていくための、目標にする人間像を自分の中で描くことが出来ました。また、大学関係の方から、企業で働いている女性研究者の方までと幅広い意見を生で聞けたのも貴重な時間でした。皆さんが共通して仰っていた「研究の世界に男女差はない」という言葉がとても印象に残り、研究に対する自分の可能性にワクワクした反面、もっと頑張らなきゃ、と背筋が伸びる思いになりました。今回参加できてとても自分にとって良い刺激となる時間でした。
IRIS第7期生 大手 里奈(工学研究科 博士前期課程1年)
私は5月29日に行われた日経ウーマノミクスフォーラムに参加しました。今回のフォーラムは,「ダイバーシティ研究環境整備と女性研究者の未来」をタイトルとし,大学,企業の女性研究者方々を中心にパネル討論会等を実施していました。私は,社会で活躍する女性研究者のワークスタイルを実際にお聞きしたく,フォーラムに参加しました。女性研究者となったきっかけ,周りの環境,ライフイベント時に感じたことなどを知ることができ,自分の将来についての参考となりました。また,サイエンスに性差はないという言葉を聞いて,自分も素直に関心のあるものを研究していきたいなと思いました。このようなフォーラムに参加でき,本当に良かったと感じました。
IRIS第7期生 坂本 誌穂(生命環境科学研究科 博士前期課程1年)