2017年度IRISの活動
event
IRISが大阪府立環境農林水産総合研究所新棟オープニング記念イベントにてアシスタントとして参加しました
日時 | 2017年5月20日(土) |
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場所 | 大阪府立環境農林水産総合研究所 |
テーマ | 驚きの化学実験を体験してみよう |
講師 | 大阪府立環境農林水産総合研究所
伴野研究員、河田研究員、田和技師 |
協力IRIS | 2名 |
参加者 | 32名(小学生) |
主催 | (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 |
大阪府立環境農林水産総合研究所新棟オープニング記念イベントが開催され、味覚クイズに挑戦!や、顕微鏡をのぞいてみよう、ほ場見学ツアーなど、様々なプログラムが行われました。そのうち「驚きの化学実験を体験してみよう!」ではIRIS2名がアシスタントとして協力しました。
午前の部、午後の部それぞれ16名合計32名の小学生が参加し、サインペン、野菜、植物をろ紙を使用して色素を分離する、クロマトグラフィーを体験した後、講師の先生方から研究所のお仕事についてお話いただきました。
IRISレポート
クロマトグラフィーの原理を利用して、色を分ける実験を行いました。今回は、実験のアシスタントとして参加し、実験がスムーズに進むように準備したり、子どものそばで注意点を説明したりしました。その甲斐もあり、参加者全員が実験を成功させることができました。また、研究所スタッフの方が実験の説明をする際に、参加者に手を挙げさせたり、ジェスチャーを取り入れたり、わかりやすい言葉で言い換えたりと、子どもたちをひきつける多くの工夫がされており、今後のIRISの活動でも活かしていきたいと思いました。
IRIS第7期生 乙山 美紗恵(工学研究科 博士後期課程1年)
今回は実験アシスタントとして参加させていただきました。科学に関心を持った子どもたちが多く来てくれ、予想以上に盛り上がりました。実験を通して、研究所で行われている業務について楽しみながら学べたのではないでしょうか。研究所の方のスライドの作り方や、子どもたちへのなげかけが素晴らしく、大変勉強になりました。今後のサイエンス・キャンパスで活かしたいです。また普段は見られないような施設の見学や研究所の方との交流を通して、将来の活躍の場として民間企業以外の選択肢があることを知り、貴重な経験となりました。
IRIS第7期生 野中 麻由(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
- ペンにも、いろんな色が入っていることがわかった
- とてもたのしかったからもういっかいやりたいです。
- しきそのひみつがしれてよかった
- 楽しかった。ほかの食物もしてみたいと思った。
参加者の声(保護者)
- 理科・科学に触れる機会はなかなかないので、実験を体験させてもらえて良かったです。子どもがキラキラした目をしていて、その姿を見ることが出来嬉しかったです。ありがとうございました。
- 「クロマトグラフィー」を身近なものから、わかりやすく実験できたと思います。他の分析についても是非企画して欲しいです。化学を好きになり興味をもってくれたら嬉しいです。
- 子どもは小3ですが、身の回りにあるものはいくつかの物質や色にわけることができることを感じてもらえたと思います。また、大変わかりやすいお話で楽しく学ばせていただきありがとうございました。