IRISが第5回澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画賞奨励賞を受賞

本学理系女子大学院生チームIRIS（アイリス）が、第5回澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画賞奨励賞（通称：澤柳記念賞）を受賞しました。

澤柳記念賞は、アカデミアにおける男女共同参画の先駆として各分野で活躍し、多大な貢献をした個人、団体等を顕彰する制度で、その名称は、東北大学の理念である「門戸開放」の方針を打ち出し、全国に先駆けて女子学生に帝国大学の門戸を開く素地を作った初代総長澤柳政太郎の功績にちなんでいます。審査においては、男女共同参画に関する研究や活動の奨励、男女共同参画社会実現へ向けての積極的な提言や企画が重視されており、IRISの受賞は、西日本で初めて女子大学院生が中心となって、企画から運営まで主体的に様々な活動に取り組み、地域に根付いた理系進路支援に関する活動が評価されたものです。

授賞式は12月8日東北大学男女共同参画シンポジウムにて行われ、IRISを代表して、乙山美紗恵さん（工学研究科）、永田佑佳さん（工学研究科）、中嶋優里さん（生命環境科学研究科）、黒田麻友さん（理学系研究科）が「理系女子大学院生チームIRIS（アイリス）による地域における理系進路支援の取り組み」と題して受賞講演を行いました。