更新日： 2015年12月16日

講師に株式会社日立製作所 森本由起子氏をお招きし、特別開催ロールモデル・カフェ兼IRIS カフェを開催しました。

日時	2015年12月4日（金）　12時15分～13時30分
場所	大阪府立大学　中百舌鳥キャンパス　A15棟 229 中会議室
講師	株式会社 日立製作所 東京イノベーション協創センタ サービスデザイン研究部 主任研究員 森本 由起子　工学博士
参加者	11名　（教員2名、学生・院生7名、事務職員他2名 / 女性10名, 男性1名）

高校生の母でもある森本氏から、社会人ドクター、企業研究者としての経験やキャリア等についてお話いただきました。
森本氏は、平成19年に大阪府立大学大学院で博士号（工学）を取得されました。
企業の中で研究者として求められるようになり、立ち位置が変わるのと同様に、家族との関わり方も常に変わる中で、ご自身の立ち位置を葛藤しながらも常に再認識しながら、取り組んでこられたようです。
昼食をとりながら和やかな雰囲気で行われ、参加者からは、女性研究者をとりまく企業内の環境やワークライフバランス、進路選択等についての質問や相談があげられました。
最後に、「自分自身が楽しいと思うことが大切」というポリシーのもと、研究者として女性として、学生、大学院生へエールをいただきました。

アンケート結果

【参加者の声】

• 気軽に話せて楽しかったです。明確なトークが細かめにあっていいかなと思いますが、これはこれでまた機会があれば嬉しいです。
• 子育てなど経験した方のリアルな意見が聞けてよかったです。もっと具体的なお話も聞ければと思うので、時間がもっと長ければ、あるいは定期的に開催していただければと思います。
• 実際、研究者として働く女性の声を聞く機会を得られてとても良かったです。仕事かプライベートどちらかを選ぶのではなく、「自分自身が楽しいと思うこと」が大事という考え方は新鮮でした。ありがとうございました。
• とてもためになるお話をたくさん聞くことができ、本当にありがたい機会でした。ぜひ、これからの進路の参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
• お昼にやっていただけるので、たすかりました。