2019年度IRISの活動
event
泉佐野市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2019年11月30日(土)10時00分~12時00分 |
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場所 | レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター 美術室 |
テーマ | 手を触れずにLEDを光らせよう!? |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 子ども18名、保護者15名 |
主催 | いずみさの女性センター/泉佐野市立南部市民交流センター 青少年センター |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
「静電気くらげ」「風船電球」「LEDマジック」の3つの実験を行い、静電気のパワーと不思議を体験しました。
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IRIS自己紹介
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手順説明
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静電気くらげ
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LEDとボタン電池をつける
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静電気で風船を天井につける
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風船電球
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静電気をためるカップをつくる
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静電気をためる
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LEDマジック
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しくみ説明
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会場の様子
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担当IRIS
IRISレポート
季節感のあるサイエンスキャンパスということで、静電気を使った実験を3つ行いました。子どもたちが静電気を使ってテープで作ったクラゲをふわふわと浮かせたり、周りと競い合うように一生懸命に静電気をおこしたり、工作に取り組む様子はとても楽しそうでした。また、静電気のしくみに興味を持ち、説明を真剣に聞いたりクイズに積極的に参加してくれる姿が印象的でした。参加者には小学生低学年の子どもが多く、しくみを理解してもらうことや実験を成功させることは難しかったですが、親子でコミュニケーションをとりながら試行錯誤していたり、「今回は失敗してしまったけど、楽しかったので家でもやってみます」と言ってもらえて嬉しかったです。今回のサイエンス・キャンパスを通して、子どもたちに科学のおもしろさを感じてもらえていれば幸いです。
前川 真奈海(工学研究科 博士前期課程2年)
身近にある静電気で、冬にしかできない季節感のある実験を選びました。非常に難易度の高い実験でしたが、成功したときの感動や達成感を味わってもらえたと思います。低学年では電気について学んでいないため、仕組みは十分に理解できなかったかもしれません。それでも成功したとき笑顔になっていたのを見て、一番伝えたかった「科学の楽しさ」を実感してもらえたと感じました。
西尾 実咲(工学研究科 博士前期課程1年)
参加者である子供たちに電気を身近に感じてほしいという思いをこめて、「手を触れずにLEDを光らせよう!?」というテーマで実験を計画しました。静電気を使用するため上手くいかないこともある難しい実験であり、楽しんで実験をしてもらうことができるか不安もありましたが、子供たちはみんな興味をもって積極的に参加し、わくわくした表情を見せてくれたのでとてもよかったです。理科が楽しい、そういった印象を持ってもらえるきっかけとなり、今後も様々な理科の物事に楽しく取り組んでもらえるといいなと思います。
森田 喜恵(工学研究科 博士前期課程1年)
アンケート結果
今日の授業はどうでしたか?(子ども)
本日の講座はいかがでしたか?(保護者)
参加者の声(子ども)
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- むずかしかったけどふうせんがくっついたりついたらひかったりとってもおもしろかった
- せい電気などのことが、よく分かった
- もっと色んなじっけんをして、いろんなことを知りたいです。今日はとってもべんきょうになり、楽しかったです。また、来たいです。
- いろいろな理科はやったことあったけどこんなに学校の授業ではたのしくなかった。
- 理系のじゅぎょうが少しでもすきになれた
- すごく楽しかった。むずかしいところもあったけど、できたときのたっせいかんがうれしかった
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参加者の声(保護者)
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- 実験が良かったです。子供にも分かりやすくて、ぜひ家でもやってみたいです。
- 生活の中であたりまえに感じている静電気の仕組みや力など、知ることができてとてもおもしろかったです。家や学校ではなかなか実験の機会がないので、すごくありがたいです。また参加したいです。
- 大人にもとてもわかりやすくなるほどーと勉強になりました。小1には難しくうまくいかない実験もありましたが、うまくいかないこともよい経験になったと思います。大学院生の方、これからもますますがんばってください!
- 電気をためて、光をだすのに頑張ったけど、光はつかず。家で皆でまた試してみたいです。
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