2019年度IRISの活動
event
高石市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2019年10月5日(土)10時00分~12時00分 |
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場所 | 高石市立中央公民館 1階 会議室 |
テーマ | 天気のひみつ~雲を作ろう・竜巻パワーがとまらない・食塩水で虹を作ろう~ |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 親子12組(小学生12名、保護者12名) |
主催 | 高石市総務部人権推進課 |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
雲と竜巻、虹の実験を行って、天気のひみつを体験しました。
IRISレポート
私にとって初めてのサイエンス・キャンパスは,本番までは本当に成功できるのか、不安な気持ちでいっぱいでした。初めに持ち寄った実験案がなかなかうまくいかないことからはじまり、特に私が担当した竜巻の実験は、当日の朝に行ったリハーサルで何度も失敗してしまうなど、不安な気持ちは最後までなかなか取り払うことができませんでした。しかし始まってみれば子供たちが夢中になっている姿や、親子で一生懸命実験に取り組む姿がほほえましく、あっという間に時間が過ぎていきました。子供たちは予想を上回る興味を実験に示してくれており、特に虹の実験では子供たちの集中力に驚かされました。今回のサイエンス・キャンパスが、子供たちが少しでも科学に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
坂野 文香(工学研究科 博士前期課程1年)
当初は予定していた実験が失敗するなど実験案の選定に苦労しましたが、諦めずにそれぞれが新しい案を考え出し合いました。最終的にはIRISが一人1つの実験を責任をもって担当し、かつ足りない部分をお互い補填し合うなど協力できたのがとても良かったです。当日は想像以上に子ども達が喜び、帰り際にもう一度実験をやりたがっていたのが印象的でした。保護者の方も一緒に楽しんでいただけて大変嬉しく思います。
河相 優子(工学研究科 博士前期課程1年)
実験リハーサルで当初考えていた実験4つのうち3つが失敗して、とても不安になりました。しかし、IRISメンバー同士で何度も話し合い、天気をテーマにした実験を3つ行うプログラムを組み立てることができました。準備の段階から一人が1つの実験を受け持ち、責任をもって取り組むことで、当日は充実した内容のプログラムを運営できたと実感しています。また、子どもたちが真剣な表情で、何度も繰り返し実験をしてくれてとても嬉しかったです。今回のサイエンス・キャンパスを通して、子どもたちに科学の楽しさを感じてもらい、興味を持っていただければ幸いです。
玉木 万美子(工学研究科 博士前期課程2年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
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- 実けんでたつまきを作った時にすごくぐるぐるなっててすごいなと思いました
- いろいろな天気のじっけんをしてくれてありがとうございました
- 楽しかった。また来たいです。
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参加者の声(保護者)
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- 普段から天気のことは興味がある子なので、楽しめたと思います。実験を真剣にしている姿は親からみても頼もしかったです。
- 子どもと一緒に楽しく実験できました。子ども目線で分かりやすく、少し理科が苦手な私も楽しめました。
- お姉さんたちが、ご自身の日々の実験や目標を話してる姿がとても素敵でした。夢を持つ子になって欲しいです。
- 小学校、中学校で昔より理科の実験が少なくなったので、このような企画を今後もして欲しいです。保護者も勉強になり楽しめました。
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