2017年度IRISの活動
event
岸和田市立女性センターにて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2017年8月20日(日) 10時00分~12時00分 |
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場所 | 岸和田市立女性センター 2階 大会議室 |
テーマ | パパと一緒に科学で遊ぼう!~サインペンの色を分析してみよう~ |
講師 | IRIS3名 |
参加者 | 親子15組(子ども17名、保護者15名) |
主催 | 岸和田市立女性センター |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
12色のサインペンの色を分離して、物質(もの)を分けるための方法であるクロマトグラフィーを体験しました。夏休みの開催であることから、実験結果を自由研究として提出できるように、IRISがオリジナルの「理科の自由研究シート」を作成、実験のまとめかたのポイントを紹介して、参加者へシートをお渡ししました。
IRISの活動紹介
手順説明
吸取紙の準備
サインペンで点を書く
水の準備
実験結果
観察
ろ紙を用いてコースターの作成
しくみ説明
会場の様子
自由研究シートの記入
担当IRIS
IRISレポート
ペーパークロマトグラフィーはこれまで行ったことがない実験だと聞いていたので、子供たちがどういった反応をするのか非常に楽しみでした。1つの色から複数の色が現れることに不思議そうにしながらも面白がり、家でもやってみたいと材料を確認してくる方もいらっしゃるくらいに楽しんでもらえて私も嬉しいです。今回のイベントときっかけに、科学実験の面白さを知って、科学に対する関心を持ってくれたら幸いです。
工学研究科 博士前期課程2年 津田明
リハーサル段階から失敗のないテーマでしたが、当日は予想以上に作業に時間がかかり、タイムスケジュール管理の難しさを感じました。しかし、吸取紙を水につけるタイミングをそろえたことで、サインペンの色が分離していく様子を全員で楽しむことができました。今回は初めて自由研究シートの配布を試みました。夏休みの宿題として提出するだけではなく、家でもう一度この実験を振り返る一助になると幸いです。今回の企画が親子の楽しい思い出になり、今後さらに科学に興味を持ってもらえることを願っています。
生命環境科学研究科 博士前期課程2年 野中麻由
身近なサインペンを用いて、クロマトグラフィーという基礎的な科学実験を行いました。皆で一斉にサインペンの12色を展開させて、あちらこちらから同時に歓声が上がった光景に、とても感動しました。後半の実験では、参加者自ら色を選んで、世界に一つだけのコースターを作りました。学んだことを楽しんで、作品に反映させていた子どもたちの姿に、私自身学ぶものがありました。今回のイベントを機に、科学を身近に感じてもらえたのなら幸いです。
生命環境科学研究科 博士前期課程1年 寺尾麻衣
アンケート結果
参加者の声
- ふしぎだった。黒い色がきれいだった。
- この様な子供の興味をかきたててくれるものがあって助かります。子どもが理系に進んでくれると嬉しいです。
- とても楽しく参加させていただきました。身近なペンを使って、実験をし、サイエンスに対する興味がわいたと思います。ありがとうございました。
- 娘がやっと小学生になって、一緒に共同作業ができる喜びを感じて楽しかったです。
- また来年も是非、IRISさんに来て頂きたい!下の子が小学生になるので、またそろって勉強したいと思います。