2019年度IRISの活動
event
吹田市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2019年8月4日(日)10時00分~12時00分 |
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場所 | 吹田市立男女共同参画センター 実験室 |
テーマ | 手でつかめる水!不思議な水のボールを作ろう! |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 30名(児童 16名、保護者 14名) |
主催 | 吹田市立男女共同参画センター |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムの反応により、つかめる水Oohoを作りました。
IRISレポート
科学の面白さや、研究が世の中の問題解決につながることを伝えたいと考え、今回のサイエンス・キャンパスを企画しました。子どもたちが楽しそうに実験をしたり、何でだろうと考えている様子を見て嬉しく感じるとともに、自分自身も科学の楽しさを再確認できました。実験に参加した子どもたちが科学や環境問題に興味を持つきっかけになれば幸いです。
木田 景子(工学研究科 博士前期課程2年)
理科室という環境を活かしたく、水や実験器具を使えるテーマを選びました。リハーサルを重ねた甲斐あり、全員きれいに「持てる水」を作ることができました。親子で一緒に楽しんでくださっている姿を見られて、とても嬉しかったです。観察シートもしっかり書いていて、子供たちの気づきやひらめきの力はすごいと感じました。今回の企画が「理科って面白い」と思ってもらえる原体験になっていれば幸いです。
吉田 春香(工学研究科 博士前期課程2年)
環境問題の改善を意識した「手でつかめる水」を作る実験を行いました。実験室が利用できたため、多くの実験器具を使うことができました。また、実験内容では条件検討を行い「研究のような実験」をすることを考え工夫しました。多くの子供が熱心に実験シートを書いてくれてとても嬉しかったです。今回の活動を通して、今後も身近なものと科学の繋がりに興味を持ってもらえたら幸いです。
勝沼 理沙(生命環境科学研究科 博士前期課程1年)
ビーカーやメスシリンダーなど理系ならではの実験器具を使って、持てる水を作る実験を行いました。
最も透明できれいな形のOohoを作るための条件を探すことで、試行錯誤しながら最適な条件を見つけて進めていくという実験の面白さを伝えられたと思います。
Oohoができた時の子どもたちの驚いたり喜んだりする様子や、仕組み説明を熱心に聞く様子を見ることができてとても嬉しかったです。
山口 真由(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
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- アルギン酸ナトリウムが0.25gの時はぐちゃぐちゃでこれ本当にボールじょうになるの?と思ったけれど、1gになると本当にボールじょうになったので、おどろきました。
- 楽しかった。私も、理けいに進みたいと思っています。
- 理科がもっと好きになった。色がきれいだった。
- すごくわかりやすい図でせつ明してくれてよかったです。また家で作ってたべたいです。
- 正直いうと、りけいの大学にはいろうかなぁと思っています。友達と一緒に入ったりできたらいいなぁ。
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参加者の声(保護者)
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- 楽しく一緒に参加できました。
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