2019年度IRISの活動
event
【連携事業】IRISが奈良女子大学主催 第2回「集まれ!理系女子ー関西大会ー」に参加しました
※連携事業とは
IRISメンバーが主にティーチングアシスタントとして参加する大阪府立大学が関わる他のサイエンスコミュニケーション関連事業です。
第2回 「集まれ!理系女子」女子生徒による科学研究発表交流会ー関西大会ー概要
日時 | 2019年12月14日(土) 13時00分~16時30分 |
場所 | 奈良女子大学 記念館 |
プログラム | 1.開会行事
2.課題研究ポスターセッション 3.研究分野別ワークショップ 4.閉会行事 |
参加者数 |
210名(中高生140名、教員他70名) |
主催 | 奈良女子大学理系女性教育開発共同機構・附属中等教育学校 |
共催 | ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校 |
後援 | 三重県教育委員会、滋賀県教育委員会、兵庫県教育委員会、和歌山県教育委員会
京都府教育委員会、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会 |
科学研究交流会では「ともに研究を作っていこう」をテーマに、理系の女子高校生が日頃の科学研究活動の発表を通して、理系女子生徒間の友好・仲間意識を深め、理系女子の裾野拡大およびネットワークを構築を図り、大学生と高校生の研究交流を目的としています。
大阪府立大学理系女子大学院生チームIRISのメンバーと奈良女子大学大学院生が、女子高校生にロールモデルを提供するとともに、大学における研究の具体的なイメージを描く一助として、ポスター発表を行いました。
また後半では、課題研究の分野ごとに分かれて、高校生と大学院生、大学教員が今後の研究活動に役立つ情報を交換するワークショップを行いました。
IRISレポート
発表を聴いて、生徒さんが好奇心を持って日々楽しく研究していることが伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。また、どの発表も予想以上に専門的でレベルが高く、驚くと同時に、理系女子の未来は明るいなと思いました。
自身の研究内容の発表も行いました。中高生にとってはかなり難しい内容だったと思いますが、興味を持って聴いていただけて嬉しかったです。異なる分野の方に分かりやすく研究内容を伝えるのは難しく、コミュニケーション力を要しますが、自分にはない視点からのアドバイスや質問を頂けて良い刺激になりました。
多様な研究分野や世代同士が学び合えるこの企画に参加できて良かったです。貴重な機会をありがとうございました。
木田 景子(工学研究科 博士前期課程2年)