2017年度IRISの活動
event
IRISが大阪女性活躍推進ドーンdeキラリフェスティバルにて「理系女に聞く!理系のミリョク~理系のミになる話~」を開催しました
日時 | 2017年 9月 2日(土) 14時~16時 |
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場所 | ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)4階 大会議室 |
プログラム | はじめに 講演「リケジョの毎日」 講演「今の道み進んでみて」 グループトーク① 講演「十五の君へ~10年後の私から~」 グループトーク② 発表 おわりに |
講師 | IRIS-OG 2名
IRIS第7期生 4名 |
参加者 | 31名(中高生16名、保護者等15名) |
主催 | 大阪府、OSAKA女性活躍推進会議
大阪府立大学女性研究者支援センター・ダイバーシティ研究環境研究所 南大阪地域大学コンソーシアム |
9月1日(金)~2日(土)に、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)にて開催された「OSAKA女性活躍推進ドーンdeキラリフェスティバル」にて、IRISが女子中高生を対象に「理系女に聞く!理系のミリョク~理系のミになる話~」を開催しました。
ロールモデルとして、現役IRISから「理系女(リケジョ)の毎日」、「今の道に進んでみて」をテーマに、またIRIS-OGから「十五の君へ~10年後の私から~」をテーマに
理系女子の毎日って?
理系に進んだ先にはどんな生活が待ってる?
分野ごと、専攻によって何がちがう?
理系進路ってどんな選択肢があるの?
どんな進路選択の悩みがあった?今は?
研究や仕事の魅力、夢は?
理系分野の研究と社会の関わり
などについて語り、グループトークを含めて、理系の魅力と女子中高生の疑問にIRISとOGが答え、最後にプログラムをとおして見つけた参加者の「ミ」について発表して全員で共有しました。
ファシリテーター 中嶋 優里さん
講演「リケジョの毎日」
津田 明さん、寺尾 麻衣さん
会場の様子
講演「今の道に進んでみて」山﨑 貴子さん
会場の様子
グループトーク①
講演「十五の君へ~10年後の私から~」
IRIS-OG 堀内 寛子さん
講演「十五の君へ~10年後の私から~」
IRIS-OG 西川 麻裕さん
グループトーク②
発表
女性研究者支援センター長挨拶
森澤 和子 教授
担当IRIS
IRISレポート
今回、初めて企画の段階からイベントに参加させていただきました。女子中高生たちに理系の魅力を伝えることができるのか、彼女たちの疑問や不安を解消することができるのか不安でしたが、当日は私が思っていた以上に興味を持って話を聞いてくれて、これから進路を選択する女子中高生たちには理系の魅力を十分に伝えられたと思います。進路がほぼ決まっている生徒にもまだ理系分野と関わる機会があることを知ってもらえました。理系をよく知らないまま進路の選択をするのではなく、理系文系の両方の魅力を知った上で進路の選択をしてほしいです。今回のイベントがその助けになれば幸いです。
IRIS第7期生 津田 明(工学研究科 博士前期課程2年)
イベントを一から作り上げていくのは想像以上に大変でしたが、打ち合わせをするにつれて、何もないところからイベントの形が少しずつ出来上がっていくのは面白いと実感しました。当日のグループトークでは、「理系に進みたいという気持ちが強くなった」、「身近なところに科学があると知った」などの女子中高生の意見を聞くことができ、理系の魅力や楽しさが伝わるイベントになったのではないかと思います。またチラシの作成や当日の司会進行を担当させていただき、初めてのことばかりだったため難しいことも多かったのですが、このイベントを通して学ぶことが多くとても良い経験になりました。
IRIS第7期生 中嶋 優里(生命環境科学研究科 博士前期課程1年)
IRIS-OGからメッセージ
今回の企画は、理系大学生の生活や、研究とはどういうことか、そして皆さんの夢が伝わって非常に良かったと思います。参加者の中高生とIRISには、「こうしなければ」や「こうあるべき」という枠に縛られず、何事もチャレンジしてほしいです。チャレンジすることで、世界の様々な側面や社会と自分のつながりが見え、そこから自分のやりたいことが見つかるかもしれません。迷うことも多いと思いますが、よりよい道を探して、一歩ずつ世界を広げていってください。
IRIS-OG 堀内 寛子
アンケート結果
参加者の声(生徒)
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- 感想が言えたり、話せたり、質問できたりして、楽しかった
- 理系に進むことに不安や迷いがあったが、今回のセミナーで理系がさらに好きになった
- 理系の魅力をより知ることができた
- 自分が行った研究が役に立つことはかっこいいと思った
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参加者の声(保護者)
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- 今の理系の大学生の生活や研究について少し知ることができ、有意義な時間であった。また、子どもの将来について、じっくり話をしたいと思った。
- 好きなことに熱中している姿がとてもうらやましいです。
- 好き、興味あるが変化して、進路が変化してよくて、固めて受験しなくてよいことがわかった
- 明るくてさわやかな理系女!前向きで生き生きしている様子がうかがえた
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