2017年度IRISの活動
event
【連携事業】関西科学塾C日程(大阪府立大学)実験講座にてIRISがTAとして実験指導を行いました
女子中高生のための関西科学塾C日程(大阪府立大学)が開催され、森澤和子教授(工学研究科)の実験講座で、IRISがTAとして実験内容の企画ならびに当日の進行と実験指導を担当しました。
開催日時 | 2017年10月15日(日) 14時00分~17時00分 |
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開催場所 | 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス A13棟2階 209室情報教育教室 |
実験内容 | コンピュータシュミレーションを体験しよう |
参加人数 | 女子中学生11名 保護者9名 |
講師 | 工学研究科 森澤 和子 教授 |
担当IRIS | 4名 |
その他の実験講座 | ・理学系研究科 植田光洋助教「シャーロック・ホームズの体験~ルミノール反応~」
・工学研究科 安齋太陽助教・岩住俊明教授 「光と色のサイエンス~回折格子で見る光の虹~」 ・理学系研究科 恩田真紀准教授「DNA鑑定:遺伝子で身元を突きとめる」 ・理学系研究科 小菅厚子准教授「エネルギー変換デバイスをつくろう!」 |
IRISレポート
プログラムを作る考え方や実装を体験してもらい、プログラムが動いた時の達成感や楽しさを知っていただきたく今回の実験を企画致しました。
生徒さんがなるほど!と思えるよう、参加者の目線に立ち、いかに日常的なことと関連して説明するかをメンバーと相談を重ねて構成を考えていきました。
その甲斐もあり参加者全員が自分の力でプログラムを完成させるだけでなく、工夫を加えたオリジナルなプログラムを作ることができました。
参加してくださった生徒さんがプログラムは堅苦しく難しいものではなく、だれでも気軽に作れるものなのだと感じていただき、少しでも情報の世界に興味を持っていただけたなら嬉しい限りです。
工学研究科 博士前期課程1年 古川 絵梨
参加してくれた人にプログラミングの面白さを感じてもらいたい、という思いから企画や説明スライドの作成を行いました。当日は、じゃんけんゲームやお釣り計算などのプラグラムを実際に実装してもらいました。少し難しい内容になってしまっていないか不安でしたが、子どもたちは真剣に取り組んでくれ、全員自力でプログラムを完成できたのでほっとしました。それだけでなく、休憩時間に付き添いで来ていた親御さんに教えている姿を見て、中学生の吸収力には驚かされました。また、子どもたちが本当に楽しそうにプログラミングをしてくれていたことが、今回の活動での一番の収穫となりました。
工学研究科 博士前期課程1年 延 知奈美
アンケート結果
【参加者の声】
- プログラミングも進路の視野に入れたいと思えた。
- プログラミング用語でプログラミングができて楽しかったです。ありがとうございました。
- プログラミングを実際にやってみてとてもたのしかったので参加してよかったです。
- 先生方や大学院生の方のお話を直接伺うことで理系の女性のイメージがより具体的になった。
- 丁寧に手厚く教えていただきまして、ありがとうございました。プログラミングにますます興味が増したようです。