2015年度IRISの活動
event
いずみさの女性センターにて「子どもサイエンス・キャンパス」を開催しました
更新日: 2015年12月25日
日時 | 2015年12月5日(土) 10時~12時 |
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場所 | 泉佐野市立生涯学習センター 2階 講座室④ |
テーマ | できるかな?レモンで電池 |
講師 | IRIS 3 名 |
参加者 | 小学4年生~6年生の女子児童 9 名 |
共催 | いずみさの女性センター / 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
身近にあるくだものや野菜、飲み物で、電気を起こすことを体験しました。
導線を銅版と亜鉛版に巻きつけ、オルゴール電池キットを完成させ、水道水、大根、レモン、コカ・コーラの順で実験を行いました。
参加者は、材料や金属版の数の違いでの、オルゴールの音色や音の大きさの違いに耳をすませました。
水道水では、「ジジジジ」とかすかに電流が流れていることが確認でき、驚きと同時になぜだろう?と探究心が刺激されたようでした。最後のコカ・コーラで「HappyBirthday」のメロディが大きな音で確認できたときは、「お誕生日パーティの時にレモン電池で驚かせたい!」と喜ぶ姿も見られました。
実験の後、IRISにより、実験材料に含まれる酸と電極に使用した金属、導線を伝って流れる電子などのレモン電池のしくみについて説明しました。
後半は、「IRISに聞いてみよう!」と題して、IRISから、小学生の頃の話、理系進学を決めた理由、研究内容の紹介を行いました。参加者から「(小学生の時)初めて理科で実験して驚いたことは何ですか?」「研究をしていて大変なことはなんですか?」など、質問があがり、IRIS自身の経験、想いや夢を伝えました。
そして、IRISから参加者へ「将来の夢は何ですか?」という質問をして、皆さんから将来の夢について発表いただきました。IRISにとっても、小学生の夢に触れることができた貴重な機会となりました。
アンケート結果
【参加者の声(子ども)】
- レモンや大根でメロディが流れてくるのは、とてもびっくりしました。いろいろな物でためしてみたいと思いました。
- 初めて知ったことが多かったので勉強になりました。フルーツなどがオルゴールになるとは思いませんでした。
- 知らないことをしれてよかったです。とてもビックリしました。大学院さんの話も知れて、やっていることが分かって良かったです。
- 色々先生方の話も聞けて実験のコーナーもあってとても楽しかったです。
- ふだんやらないようなことを学校以外でできてすごく楽しかった!
- 私は、実験をして、どうしてそうなるのか、知りたいから、今日、実験も、その理由も分かってうれしかった。