2015年度IRISの活動
event
岸和田市立女性センターにて「子どもサイエンス・キャンパス」を開催しました
更新日: 2015年11月9日
日時 | 2015年10月25日(日) 10時~12時 |
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場所 | 岸和田市立女性センター 調理室 |
テーマ | パパと一緒に科学実験~スーパーボールとスライムを作ろう~ |
講師 | IRIS4名 |
参加者 | 親子16組(子ども16名 大人20名) |
共催 | 岸和田市立女性センター / 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
洗濯のりとほう砂で手作りスーパーボールとスライム作りに挑戦しました。
作成したスライムは、カップを下に向けたり、手に乗せたままにしておくと水のように流れ落ち、丸めて形をつくり強くたたきつけると弾み、ゆっくり引っ張ると長く伸びるのに強く引っ張ると切れます。これは、スライムが、液体の性質である粘性と固体の性質である弾性の両方の性質を合わせもつためです。また、スーパーボールは弾性の性質が強く、よく弾みます。自分の好きな色のスライムとスーパーボールを作成し、実際に触ったり伸ばしたり、弾ませたりして、親子で粘弾性を体験しました。
実験の後、IRISにより、スライムが、粘弾性をもつしくみと構造について説明し、スライム風船の実演を行いました。お父さんにも、スライム風船に挑戦していただき、大きな風船を作ることができたお父さんに、参加者から拍手があがりました。
最後に、IRISの研究内容や学生生活について紹介しました。
アンケート結果
【参加者の声(子ども)】
- 実けんと言うのは、楽しいと思いました。家でもスライム、スーパーボールを使って遊んだりしたいと思っています。
- スライムがさいしょはぜんせんだめだけど、あとがうまくできてうれしかったです。
- スライムをもっとつくりたかった。あと30コくらい(笑)
- 理科のじっけんをしたい。またやりたいです。
【参加者の声(保護者)】
- 身近なもので全く別の身近なものができる発見・気付きが子供の関心、興味を高めるいい機会になりました。
- このように遊びなどを通して勉強に興味を持つことは、とてもありがたいです。
- すごく楽しかったです。
- こういった子供と楽しく遊び、学べる企画があれば、又参加したいです。