2021年度IRISの活動
event
富田林市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました
日時 | 2021年10月23日(土)10時00分~12時00分 |
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場所 | 富田林市きらめき創造館(TOPIC) 2階グループ活動室A |
テーマ | 水と油の不思議な関係 |
講師 | IRIS 3名 |
参加者 | 小学校高学年(5~6年生) 11名、保護者(見学) 3名 |
主催 | 富田林市役所 人権・市民協働課 人権・男女共同参画係 |
共催 | 大阪府立大学 女性研究者支援センター |
「水と油の関係」という言葉がありますが、混ざりあわないこの二つの液体を混ぜるにはどうすればいいのでしょうか。
また、この水と油の不思議な関係を使ってどのようなことが出来るのかについて、現役の大学院生であるIRIS3名が講師として、富田林市IRISサイエンス・キャンパスを実施しました。
(実施については、新型コロナウィルス感染拡大防止における対策に十分配慮して行いました)
IRISレポート
初めてのサイエンス・キャンパスだったので、はじめは子ども達が喜んでくれるか、ワクワクしてくれるかとても不安でした。
しかし当日実験してくれている子どもたちが結果を不思議がっていたり自分なりの仮説を立ててくれている様子を見て、私達も子ども達と一緒に楽しむことができました。
準備は大変でしたが、子ども達が理科を好きになるきっかけに携われるサイエンス・キャンパスに参加でき、本当によかったです。
山口 穂多瑠(工学研究科 博士前期課程2年)
コロナ禍において、対面のイベントの実施が難しかった状況下で感染対策に気を付けながらでの開催でしたが、子どもたちだけでなく私自身にとっても有意義なものとなりました。
子どもたちが実験をして「すごい!」「なんでだろう?」と言ってくれるたびに、うれしく感じ、昔に科学を楽しいと感じた初心を思い出すようでした。
このサイエンス・キャンパスをきっかけに多くの子どもたちが科学に興味を持ってくれていればと思います。
栗栖 沙理(工学研究科 博士前期課程1年)
子どもたちに楽しんでもらえる企画を作成しようと思い準備を進めていましたが、気づけば私自身も新しい発見に驚いたり、これを使うとどうなるのかなど、ワクワクして取り組んでいました!
初めてのサイエンス・キャンパス参加ということで、少し緊張して臨んだ当日でしたが、子どもたちが「すごい、こんな風になった!」「面白い!」と実験に取り組んでいる姿を見て、緊張がほぐれました。今回の活動を通じて、科学の面白さや魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
中山 千瑛(生命環境科学研究科 博士前期課程1年)
アンケート結果
参加者の声(子ども)
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- 水と油がまざらないということは知っていたけど、水分子、油分子や洗剤の中に入っている物の名前など知れて楽しかった。
- いろんなものをやらせてくれて楽しかったです。理科の実験も出来て男女関係なく学習ができたことにうれしく思いました。
- 予想もして、実験が楽しかったです。最後にはキラキラボトルも作れてうれしかったです。
- 炭酸水に石をいれて、あわが出てきておどろいた。キラキラボトルでいろいろなものをいれて楽しかった。いろいろなことを知れてよかったです。
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参加者の声(保護者)
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- 自由研究のように予想→実験→考察をさせてくれたのがとても良いなと思いました。男女関係なく理系に興味を持つ子どもが増えたらよいなと思います
- 容積などまだ学校では習っていないこともわかりやすく説明していただいて子どもも理解でき、楽しく実験できたと思います。キラキラボトルも上手にできて嬉しそうでした。
- 家庭では水や油を混ぜて実験などできないのでこの機会に本だけではなくて体験できたのがよかった。おみやげもらって家で飾ります。ありがとう。
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