2019年度IRISの活動

event

花(さくら)まつりにてIRISが「リケジョ相談コーナー」を開催しました

花(さくら)まつりで、高校生・受験生向けコーナーの中で、IRISが「リケジョ相談コーナー」を実施しました。

『大阪府立大学ネイチャービュー 第10回府大花(さくら)まつり』

日時 2019年 4月 7日(日) 11時~16時
場所 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス 生協食堂エリア
対象者 理系に興味がある 女子中学生・高校生・受験生
プログラム IRISとのグループ・トーク
参加者数 33名(うち中学生・高校生・受験生:20名)

担当IRIS

IRISレポート

今回の企画でお話させてもらった生徒さんは、府大を受験したいという受験生が多かったです。その中でも、大学で何を専門に学びたいかまだ分からない、という生徒さんも何人かいました。自分の経験を踏まえ、いま自分が好きなものや、将来どういう大人になりたいかという気持ちを大切に、焦らず考えてほしいと伝えました。
また、大学では高校生とちがって自由な部分が多く、自分のやりたいことにどんどん挑戦できることを伝えたところ、「大学生活って楽しそう、早く大学生になりたい」「受験勉強のモチベーションがあがった!」と言ってもらえて嬉しかったです。生徒さんと交流する中で、自分が受験生だった頃の「大学に入ったらこういう勉強をしたい!」という思いを再確認し、私にとっても励みになりました。
これから進路選択やそのための受験勉強をしなければいけない彼女たちにとって、今回の交流が何かの役に立てば嬉しいです。

IRIS第9期生 前川 真奈海(工学研究科 博士前期課程2年)

府大を志望しているという高校生からまだ進路に迷っているという高校生まで想像以上に多くの方が来てくださいました。大学生活や高校時代の勉強法などの質問が多く、みなさんとても熱心で、大学受験に対する真剣さが伝わってきました。昨年高校の教育実習に参加していたため、その経験を生かしてアドバイスすることができたと思います。さくらまつりでの大学生との交流が、今後少しでも高校生の励みになれば幸いです。高校生と話す中で、自分の高校時代も思い出すことができ、懐かしい気持ちになりました。私自身も非常に貴重な体験ができました。また今後このような機会があればぜひ参加したいです。 

IRIS第9期生 河相 優子(工学研究科 博士前期課程1年)

自分の進路や理系に対する疑問を聞くため、たくさんの生徒さんが立ち寄ってくれました。特に受験勉強に関する質問が多かったように感じます。同じような進路を選択した先輩から話を聞くという経験は進路決定、さらには後の人生にとって非常に大きな影響を与え得ると思います。大学生活、研究生活の楽しさを伝えるうちに、最初は悩みに対し不安そうな顔をしていた生徒さんたちが笑顔になり「来年お会いできるように頑張ります!」と言ってもらったときはとても嬉しかったです。私も彼女たちに少なからず良い影響を与える先輩になれたのかなと思いつつ、彼女たちに負けないよう今後も研究に楽しみながら励みたいと思いました。

IRIS第9期生 小林 奈緒(工学研究科 博士前期課程1年)

 

アンケート結果

本日の企画はいかがでしたか?

参加者の声

  • とても明るい感じがして楽しそうでした!工学部により一層興味がもてました!
  • 科目に不安があったりしたけど、不安がなくなった!
  • 文系なので、理系との間に壁を感じてしまいがちだったけど、イメージが変わったので、すごくいい経験だった。
  • 大学院まで行くと研究いっぱいできて楽しそうだなと思った。
  • 理系女子大生の学部や大学で学んでいることを聞き、楽しみながら取り組んでいることを知りました。イメージがとても良く感じました。