2018年度IRISの活動

event

泉佐野市にて「IRISサイエンス・キャンパス」を開催しました

日時 2018年11月10日(土)10時00分~12時00分
場所 レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター 工芸室
テーマ まるで魔法みたい?!みんなで雪を作ろう!
講師 IRIS 3名
参加者 子ども18名、保護者13名
主催 泉佐野市立南部市民交流センター 青少年センター
共催 大阪府立大学 女性研究者支援センター

平松式人工雪発生装置を作成して、雪の結晶を観察したり、水の過冷却実験をとおして、水の状態変化について体験しました。

IRIS活動紹介

雪の結晶説明

人口雪装置の作成

手順説明

氷をハンマーでくだく

容器にうつす

氷と水と塩をよくまぜる

氷のかけらを落とす

雪の結晶の観察

担当したIRIS

 

IRISレポート

これからの季節、私たちの生活に身近な雪と氷の結晶を作成し、その原理を知ってもらうことで、私たちの生活の中にも科学があふれているということを知ってもらえたらと思い、今回の実験を行いました。自然現象を利用した実験なので成功するのか不安もありましたが、全員成功することができ、また、お子さん、保護者ともに楽しそうに実験をしてくれていて嬉しかったです。私自身、科学の面白さを改めて感じられたよい機会となりました。冬になり雪が降った時に、子どもたちが今回のサイエンスキャンパスを思い出し、科学に関心を持つきっかけになれば幸いです。

IRIS第8期生 中西 美晴(工学研究科 博士前期課程1年)

今回は、これから来る冬の季節にあった実験をと思い、雪の結晶や氷の結晶を作成を行いました。実験を行ってみて、自分も一瞬で氷の結晶ができる様子を見てとても驚きましたし、子どもたちからも歓声が上がって嬉しかったです。実験のしくみ説明や、実験しながらお話したことから、”実は身の回りにある科学”に興味を持ってもらえたのではと思います。

IRIS第8期生 冨上 裕華(理学系研究科 博士前期課程2年)

今回はドライアイスと呼気で雪の結晶を作って観察する実験と過冷却による氷の結晶の実験を行いました。何度も予備実験をして、本番では無事に皆さんに瞬間に凍る水を体験してもらえたと思います、実験を通して、身近なもので出来る実験、また自然の中で起こっている現象に興味を持ってもらえたら嬉しいです。。

IRIS第8期生 藤井 菜摘(理学系研究科 博士前期課程2年)

 

アンケート結果

本日の企画はいかがでしたか?

 

 

参加者の声(子ども)

      • すごくじっけんがすきだったからよかったです。小学校のみんなにおしえたいとおもいます。
      • 簡単にできるからお家でもしたい。氷って不思議
      • 水の温度のちがいがたのしくわかりました。
      • たのしかったよ。また、ここでじっけんとか、してね。またここへ、またきてね。

参加者の声(保護者)

      • 身近なものでふしぎな体験をできたことで、科学に興味をもってもらえると思いました。実験道具を扱う経験もできてよかったです。
      • 氷になる瞬間が子どもだけでなく私も「わーっ」と声が出るくらいに感動しました。とっても楽しく私も勉強になりました。ありがとうございました。
      • 氷をたたいたり、混ぜたりという工程が楽しかったです。AとB、どうなるのかな・・・とわくわくしました。
      • 1つ1つ丁寧に教えてくださったので1年生でもうまく実験できて、とても楽しかったようです。また家でもやってみます。ありがとうございました。