センター長あいさつ

平成28年度から、3代目の女性研究者支援センター長を務めさせていただくことになりました。

このセンター事業は、平成22年度から24年度まで、理系の女性研究者支援を行なうことを目的とした文部科学省科学技術振興調整費による「女性研究者支援システム改革」の「女性研究者支援モデル育成」事業に採択された取り組み「元気!活き生き女性研究者・公立大学モデル」に端を発したものです。

今年度でセンター発足7年目となりました。初代センター長の田間泰子先生と2代目センター長の真嶋由貴恵先生のリーダーシップのもと、この7年間で事業内容も広がり、支援の範囲も理系だけではなく全分野の女性研究者、さらには男性研究者にもおよんでいます。

微力ではございますが、この流れを引き継ぎ、女性研究者はもとより、本学の全構成員が性別にかかわらず活き生きと能力と個性を発揮して活躍するための一助となる支援事業を今後も進めるべく取り組んでまいりたいと思っております。どうぞお声をお寄せ下さい。

本センターの様々な取り組みにつきましては、学内のみならず、地域の皆様や企業、大阪府内の施策との連携など、平素より多くの方々のご協力に支えられています。

ここに深く感謝申し上げますとともに、今後とも皆様のますますのご理解とお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

大阪府立大学 女性研究者支援センター長
工学域・工学研究科 教授
森澤 和子(博士(工学))